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つり革王子

ピンスです。

今日のタイトルは、
『つり革王子』ということです。

つり革…

意外にも、電車やバスの中に
つり革を見かけるのは
日本くらいだということを
あなたはご存知でしょうか?

ニューヨークやパリ、
ロンドンなんかのメトロに
乗ってみても、つり革を
吊るしてはありませんでした。

ポールダンスの棒みたいのが
床から屋根に向かって
生えているだけです。

では、なぜ日本でだけ
つり革が根付いたのかー。

おそらく理由は2つあると思います。

1つは、日本は車両に乗り込む人数が
多いからではないでしょうか。

通勤・通学ラッシュ時の
満員ぶりを考えると、
とてもポールダンスでは
間に合いません。

2つ目の理由は、
安全に対する配慮です。

カーブや急ブレーキに備え、
お客さんに転ばぬ先のつり革を
用意する…

鉄道会社やバス会社の
心憎い配慮なのではないでしょうか。


つり革は、
毎日会社や学校に出かけて精を出す
日本の国民と、

日本の交通機関の行き届いた
心配りの象徴なのだと思います。

この国こそ、
”つり革王子”とよぶに
相応しい国はないでしょう。



タイトルに無事に着地したことに
安堵したことをお伝えするとともに、
結びの言葉に代えさせて頂きます。