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あまり読まれてなさそうな、オススメの漫画3選

カロテンです。
 
前回ピンスさんが漫画について書いてたので合わせて書いてみます。

 
自分も漫画が好きで、学生の頃はよく近くの古本屋で面白い漫画を探しては読んでました。今もたまに漫画喫茶で読んでますけど。
 
今回はあまり人が読んでなさそうだけど、個人的にお勧めしたい作品を挙げてみます。
 
 
サッカー漫画です。主人公が少年サッカーからワールドカップまで活躍するので、日本サッカーの全てのステージが舞台になります。この作品は実際に日本代表がワールドカップ初出場を掛けて予選を闘った頃と重なって、単行本の後書きなんかも楽しめました。村枝賢一先生の作品はどれも熱くて胸にくるのですが、試合や日常で選手たちが受ける重圧、感情の描き方が鋭くて、読み進めるのが辛いほど気持ちが伝わってくる場面が多かったです。個人的にはサッカー漫画で一番好き。
 
 
いわずと知れたジブリ映画の1つですが、漫画を読まなきゃナウシカは語れません。原作は宮﨑駿先生直筆で全7巻です。映画は2巻まで(?)なので、それ以降に興味がある方は是非。設定や登場人物を省略することなく描かれていて、クシャナやクロトワなどの悪役は、漫画だと文句なくカッコいい役割を担ってます。それくらい話が違います。ジブリ映画、特に宮﨑駿先生の世界観の根底が垣間見えて面白いです。ジブリの奥底にはコレがあるのかと思うと戦慄が走る内容です。
 
 
何が凄いかというと、余白の説明書きがハンパないです。物語を追う以上に説明を読ませます。緻密です。記憶や体を機械化した先に何があるのか。作者の桁外れの知識が、その可能性を限りなくリアルに描いてくれます。1989年初出という事ですが、今も世界観が損なわれる事なく新たな作品が産まれていて、世の流れを読みきった感性は凄いの一言です。SF漫画といえば攻殻機動隊でしょう。というか、士郎正宗先生の新作を是非読みたいです。
 
 
他にも幾つか候補があったのですが、タイムオーバーなのでまた機会があれば。。
 
 
▽ピンスさんとの漫画談義
 

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