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世界野球

こんばんは、ピンスです。

今宵も一生懸命にブログを書きます。



さて、いよいよ野球世界一を決める大会である

プレミア12の開幕まであと3日となりました。

 

初戦の韓国戦では、

国内最速の投手・大谷選手の先発が濃厚のようです。



それはそれで楽しみなのですが・・・



やっぱり巨人のエース、

菅野選手に投げて欲しいなあと思ってしまいます。




私が巨人ファンだからということも

理由としてあるといえば、

まぁ、全くないとは言いません。



しかし、そんなことよりも、

韓国代表チーム」と「韓国ファン」を相手に投げるピッチャーは

菅野選手が一番ふさわしいと思えてしまう、

もっと大きな理由があります。




2006年のWBC

準決勝の韓国戦のマウンドに上がったのは、

当時ジャイアンツの不動のエースだった上原選手でした。



日本戦における韓国ファンの応援は凄まじいものです。

 

韓国ファンの韓国代表チームへの愛の深さと、

「日本代表を負かせてやりたい」気持ちが半端ではないことを物語る

熱狂的な応援なのです。



こんな、ひたすらやりづらい雰囲気の中で

投げなければならない状況にもかかわらず、

試合前日の上原選手のコメントは余裕を感じられるものでした。




「韓国の応援ですか? 確かにベンチで見ていてすごかったですね」

 

「でも、甲子園の阪神―巨人はもっとすごい。

 スタンドが揺れます。こっちは揺れないから、まだやりやすいでしょう」




そう、巨人のエースは、もっと凄まじい状況で投げているんです!



韓国ファンが韓国野球代表チームを愛する気持ちはとてつもないものです。

 

でも、阪神ファン阪神を愛する気持ちは

それを凌駕している。



また、韓国ファンの「日本代表ぶっ倒す!」という想いは驚異的なものでしょう。

 

しかし、阪神ファンの「巨人死にさらせボケカス!」という怨念は

それすらも圧倒的に上回っているのです。




やりづらいファンを相手に戦う試合。



2006年に、完璧な投球で韓国を抑えた上原選手しかり、

 

阪神ファンに育ててもらった

ジャイアンツのエースほど、適任はいないと思うのです。




世界大会はまさに、国をあげての総力戦。

 

日本が育んだ「野球」という文化の

全てをかけて臨む舞台です。



「世界一のアンチ」たちに囲まれて磨き上げたピッチングもまた、

世界を相手に戦う大きな武器であると信じてやみません。